第3生技課
Ryo Kojima

経験豊富な上司と最新の機械が使える環境で

電気自動車などの新しいチャレンジも積極的にしています

Q、入社の際、どのような可能性を感じて片山工業を選んだのですか。


A、会社説明会の時に会社の社是や理念の説明を聞いて、みんなで一つの考えを共有して熱心に仕事を
していると感じたからです。
行動理念にはプロ意識なども掲げています。ただプロ意識をもつだけではなく、片山工業ではこれを

具体的に言葉にして共有しています。みんなで同じ方向を見る指針になるので、とても良いと思いました。

Q、入社の決め手になったこと


A、面接から1次、2次試験に進んだ際に会った人事担当や先輩社員のみなさんが、明るく仲が良いような

イメージだったからです。
実際に会社に来て面接を受けたときも、思った通り明るい会社だと思いました。


Q、実際に働いてみての印象


A、私の部署は若い人も多いので話しやすいです。
他の会社では設計ソフトのバージョンが古いものを使っているところもありますが、片山工業ではいろいろな

メーカーと取引がある分、設計ソフトのバージョンを常に合わせているのは、働いている側としてもいいと思います。
入社して何もわからない時期も上司がずっと一緒にいてくれていたので、すぐに質問ができましたし、
仕事以外のことも話せる信頼関係を気づけました。
仕事としてはもちろん、人として尊敬できる人が多いと思います。

Q、仕事に取り組む姿勢


A、会社全体としてもラインを立ち上げるときの目標設定をしていますが、私の部署は見積もりもする
ので、その段階で出した生産利益に責任があります。それを達成するために自分たちで出した構想通り                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        も
しくは+αの姿勢で仕事に取り組んでいます。
言われたことだけではなく、常にそれ以上の結果を出したいと思って取り組んでいます。

Q、成長を感じた瞬間


A、初めて一人でラインを担当した時です。自分で不具合対策をできたときに成長を感じました。

2020年2月から1か月半くらい新規のラインの立ち上げで初めてアメリカ出張をしたときに、日本から
持って行った製品に環境の違いによる不具合が出てしまったんです。製品の性質上仕方がない部分だっ
たので、日本の本社と相談して対策を練ってアメリカ側と話し合い、うまくいくことができました。

アメリカで出張していても日本とのやりとりは密に行えますし、片山工業から出向している人が間を取
り持ってくれるのでアメリカに行っても不安なく仕事ができました。

会社として支度金などの金銭面のサポートはもちろん、行く手段から住居も会社が準備してくれます。
現地に行ってからも現地の人や何度も行っている人に話を聞いたり、地図を広げて街についてのことを
教えてもらったりしました。
片山工業は海外に赴任・出張している人が多いので、会社内でもアドバイスや情報交換を行うことができ
るので心強いです。

Q、仕事内容と現在のミッション、課題や挑戦


A、今はラインの構想設計とそのための設備の設計や調整、物づくりから品質チェックなど生産ライン
の立ち上げまでを担当する部署に所属しています。
競合他社との低コスト競争や社会情勢による低コスト化を必死で行っています。
ミッションは一連の仕事のプロセスを確立していくことです。スムーズに生産ラインの立ち上げをでき
るようになることが今後の課題です。

初期構想は上司がメインとなってコンセプトを決めています。私たちは日程的に合えば立ち会いますが、
お金などの話になると入りづらいので初期構想から入れるようになりたいです。

Q、仕事でやりがいを感じたところ


A、目標が数値化されているので、それを上回るとそれだけ利益になったことが分かります。ラインを
立ち上げて何か月も生産していく中で、もともとのコンセプトよりもいいラインができるとよく分かる

ので、やりがいを感じます。


Q、挑戦を支えているエピソード


A、様々な加工を複合した設備のトライをするときに、上司、関係部署が気にして見に来てくれて、

積極的に改善について意見をくれました。
自分の部署ではないのに気にかけてくれて、さらには良いところ悪いところを見てくれたおかげで、

立ち上げる前に、ある程度の不具合をなくすことができました。本当に良かったと思いましたし、個人や
チームはもちろん、会社として挑戦をしているという気持ちになれました。
私も自分の部署以外のことも気にかけたりアドバイスしたりしていきたいと思えました。


Q、上司について


A、どの部署でも上司の方たちは知識があるので、何を聞いてもアドバイスをしてくれます。経験もあ
るとは思いますが、それに胡坐をかかずに勉強もしているの結果の豊富な知識量は尊敬できる部分です。
さらに私の上司は人当たりが良く話しやすく、プライベートの面倒もみてくれます。
仕事帰りに食事に行くこともあります。片山工業では上司や部下と食事に行くことは珍しいことではな
いと思います。


Q、3つの理念の中で、特に心がけていること


A、行動理念のプロ意識です。
私の部署は生産立ち上がりの核になる部分が大きく、私がした判断でみんなが動きます。私が中心と
なって正確な判断をしてスムーズな立ち上がりができるように、プロ意識を常に持って判断するように
しています。

プロ意識を持ち始めたきっかけは、1人で担当を持ち始めた頃、経験が無い者同士で話し合って話を進
めた結果、評価会でNGをもらったときです。
自分が判断するときに明確な理由をもって判断を進めていかないと結局苦労するのは自分や自分と一緒
に仕事をする人だと分かったので、そこを大切にするようになりました。

ベテランの人が経験や知識=暗黙知で仕事を進められることもありますが、会社全体として「きちんと
調べて根拠をもって仕事を進めましょう」という動きをしているイメージがあります。


Q、3年後5年後の目標


A、もっとスムーズな設備の立ち上がりができるようになりたいです。コンセプトを立てるなど深い部
分から意見を出せるような知識をつけていきたいです。

今は自分の経験や知識の成長を優先させているところがあるので、もっと後輩や似ていることをしてい
る人にも自分の知識を広げられるようになってみたいです。

アメリカのライン立ち上げにもまた挑戦してみたいです。
面接時に海外へのチャレンジをしたいと話したことを叶えてもらったので、これからもチャレンジを続
けていきたいです。

電気自動車や水素自動車についても片山工業は取り組んでいます。新しい技術への取り組みもしていか
ないといけないと思います。

Q、片山工業だから実現できること


A、最近は技術なども調べたりする動きがあるので、解析技術を向上させて暗黙知ではなく形式知にして、
明確な理由をもって仕事を進めていきたいです。


Q、片山工業に入って楽しいと思うところ


A、仕事だけではなくいろいろなイベントがあるので、そこで普段関わらない人とも話せる機会があるの
はいいと思います。
様々なスポーツを通じて社員同士が交流できるイベントや夏祭りなどがあり、特に夏祭りは家族で参加
する人も多いですし、地域の方との交流ができる場所にもなっています。
会社として社員同士がコミュニケーションをとれるような場所や地域貢献に参加できる環境を作ってく
れていると思います。


Q、入社してくる人へのメッセージ


A、社員同士の仲が良く明るく楽しい職場です。
いろいろなメーカーの自動車の部品を作っているので、新しい車やマイナーチェンジする情報などを知
ることができて車好きには特におすすめだと思います。